「学校づくりは地域づくり」との信念の下、「学校と地域が一体となって子どもたちの学びとを応援する取り組みをより推し進めていきたい」。10月15日の就任を前に身を引き締め、意気込みを語る。
小国町出身で、1986(昭和61)年の旧玉川小を振り出しに、教員生活の多くを地元の児童生徒の成長のためにささげてきた。胸に刻む言葉は作家は言葉は作家・武者小路実篤の「人見るもよし、人見ざるもよし、我は咲くなり」卒業に贈ってきた言葉でもあり「自分らしさを見失わず、生きる力を見失わず、生きる力をを身に付けた大人になってほしい」との自身の思いも込めてきた。
自宅近くを巡る約30分のウオーキングが日課。15年ほど続け、「一汗かかないと一日の気持ちが乗らない」と笑う。妻の優子さん(56)と飼い猫2匹の世話をすることが「安らぎの時間」という。61歳。
2024年9月21日山形新聞より