米沢市は4日、本年度の功績者など8個人を発表した。市勢発展に多大な貢献をした功績者には、市教育長などを務めた原邦雄氏(79・S38卒)、米沢商工会議所会頭などを歴任した吉野徹氏(75・S43卒)が選ばれた。功労者は3人、平田東助章(農業振興功労)に1人、技能功労者に2人が選出された。表彰式は11月3日、市議場で行われる。
受賞者と選出理由は次の通り。
【功績者】
▽原邦雄氏(79・S38卒)=相生町。市教育長として、第3期市教育・文化計画の策定に尽力したほか、学校施設の耐震化をはじめ安心安全な学習環境を整備した。
▽吉野徹氏(75・S43卒)=成島町1丁目。米沢商工会議所の会頭や常任顧問として、会員企業の経営力向上に取り組むなど産業振興や地域経済の発展に寄与した。
【功労者】
▽佐藤嘉一氏(77・S41卒)=下花沢2丁目。市芸術文化会長を務め、協会設立50周年記念事業を成功させた。
(一部省略)
2024年10月5日山形新聞より