児童養護施設にナセルが20万円・米沢、寄付型私募債

警備業や繊維業を手がけるナセル（米沢市、高木茂之社長・S56卒）は13日、親と離れて暮らす子どもたちの支援に役立ててもらおうと児童養護施設の興望館（同市、森下誠館長）に20万円を贈った。

きらやか銀行の寄付型私募債「じもと応援私募債」の発行手数料優遇分を活用した。贈呈式が同館で行われ、高木社長は「未来ある子どもたちのために、ぜひ活用してほしい」と話し、森下館長に目録を手渡した。森下館長は「現在25人が施設で生活し、地域の方々に支えられている。善意に感謝申し上げる」と謝辞を述べた。

2025年3月15日山形新聞より