丸森周平さん(45・H10卒) 南陽市の結城豊太郎記念館友の会(神尾裕志会長)主催の講演会が8日、同市えくぼプラザで開かれた。地元の赤湯温泉旅館協同組合代表理事で丹泉ホテル社長の丸森周平さん(45・H10卒)が自身のラーメン愛を熱く語りながら郷土を盛り立てるアイデアなどを披露した。
「南陽のラーメンについて誰よりも詳しいと自負している」と自己紹介した丸森さんは、同市の「ラーメン課R&R顧問」の肩書を持つ。市内で味わえる一杯は「店ごとに味わいが違う。いろんなラーメンが楽しめるのが強み」と説明。交流サイト(SNS)で発信する際は、地元の応援団として評論で無く楽しむことをモットーにしているなどと語った。
同温泉街の徒歩圏内に多くの飲食店がある点を強調し、「街歩きをしながらバイキング形式でいろんな店の味が楽しめたら面白いのではないか」とまとめた。
2025年6月11日山形新聞より