キャプションなどの情報なしに山形ゆかりの現代作家作品を楽しむアート展「トライアングル」=山形市・やまがたクリエイティブシティセンターQ1 山形ゆかりの現代作家によるアート展「トライアングル」が、山形市のやまがたクリエイティブシティセンターQ1で開かれている。参加作家の人数や作家名、タイトルなどをあえて非公表とし、見る人が心のままに自由に作品を楽しめる趣向となっている。
高畠町の美術商上村哲也さん(57・S61卒)が美術の本質に立ち返り、情報に惑わされずに自分の感性で純粋に作品と向き合ってもらおうと企画した。新人作家から高橋龍太郎コレクションの収蔵作家まで、県内在住作家の絵画や版画など約40点を展示。キャプションなどの表示は一切ない。版画を切り取って立体的に仕立てた作品や、雪をモチーフにした独創的な世界観の油絵などが並び、想像力を刺激する。
展示を見た人向けに、作家のプロフィールやテーマなどが載った冊子(500円)の販売している。上村さんは「情報を見る前と後での感じ方の違いも楽しんでもらえればいい」と話した。17日まで入場無料。16日午後2時から、出品作家の座談会を開く。
2025年8月11日山形新聞より




