置賜ガストロノミーアカデミア設立に合わせ、記者会見に臨んだ関係者=南陽市・山形座瀧波 置賜地域の旅館経営者やまちづくり会社代表らは20日、「置賜ガストロノミーアカデミア」を設立した。地域の豊かな食材に光を当て、新たな魅力の強化を図り、誘客アップを目指す。地域の6人が共同代表を務め、東北芸術工科大(山形市)客員教授の放送作家・小山薫童さんや、料理研究家の山本益博さんがサポート役を行う。
共同代表は温泉旅館の山形座瀧波(南陽市)の南浩史社長(S57卒)、プラットヨネザワ(米沢市)の宮嶋浩聡社長(H15卒)、米沢在住の里山ソムリエ・黒田三佳さんら。ガストロノミーは、食を通して土地の文化や歴史などを深く学ぶことを指す。
この日、瀧波で設立記者会見を開き、南社長は「全国的にインバウンド(訪日客)で盛り上がっているのに置賜を訪れる人は少ないと感じる。置賜ならではの食を磨き上げ、地域全体を活性化させたい」と話した。観光庁のガストロノミーツーリズム推進事業の採択を受けており、今後は飲食店や生産者を対象にセミナーやフィールドワークを開き、機運醸成を図る。一流シェフによる芋煮レシピを広めるなど、置賜全域での活動も予定している。
2025年8月21日山形新聞より




