崇高なメロディーを届けた米沢フィルハーモニー管弦楽団の定期演奏会=米沢市・市民文化会館 米沢市のアマチュアオーケストラ「米沢フィルハーモニー管弦楽団」(長谷川茂則団長・S47卒)による定期演奏会が13日、同市の市民文化会館で開かれた。オペラや協奏曲、交響曲を奏で、崇高なメロディーを届けた。
指揮者に山形市出身でかつて同楽団に在籍していた、ソリストにフルートの鈴木芽玖さん(米沢市・H21卒)を迎えた。ウェーバーの歌劇「魔弾の射手」の序曲で幕を開けると、モーツァルトのフルート協奏曲第2番第1~3楽章、ベートーベンの交響曲第5番「運命」第1~4楽章を演奏。訪れた人は伸びやかな旋律と重厚な音色に聴き入り、荘厳なクラシックの世界に浸っていた。
「トヨタコミュニティコンサート」と題し、県内トヨタ自動車販売店、トヨタ自動車東日本、トヨタ自動車とともに開催。市内で青少年支援に取り組む認定NPO法人With優と連携し、同団体のフリースクールに通う生徒がスタッフとして運営を支えた。
2025年10月23日山形新聞より




