南陽市の社会福祉法人双葉会(斎藤忠明理事長・S37卒)の創立100周年記念祝賀会が19日、同市の熊野大社證誠殿で開かれた。約100人が出席し、子どもからお年寄りまで幅広い世代の地域福祉をけん引し続ける同法人の歩みをたたえた。

式辞で斎藤理事長は「経営理念である『人によりそい 地域を支え 未来(あす)をつくる』を目標に新たな100年に向けて取り組んでいく」と述べた。鈴木憲和衆議院議員、白岩孝夫市長らが出席した。

双葉会は1925(大正14)年、私立双葉幼稚園を設立。以降、心豊かなたくましい子どもを育てることを目標に児童福祉事業を展開する。介護保険制度が始まった2000年には高齢者福祉事業もスタート。保育から介護まで幅広く地域福祉に貢献している。

2025年10月28日山形新聞より