意見を出し合う小山薫堂さんや南浩史社長(右・S57卒)=南陽市・山形座瀧波 食を通して土地の文化や歴史などを深く学ぶ「ローカルガストロノミー」の研究イベントが2日、南陽市の温泉旅館「山形座 瀧波」(南浩史社長・S57卒)で開かれた。置賜の観光について、観光業や飲食業に携わる約50人が話し合った。
置賜地域の旅館経営者などが8月に設立した「置賜ガストロノミーアカデミア」による取り組みの一つで、共同代表の1人の南社長や、サポート役を務める東北芸術工科大客員教授の放送作家・小山薫堂さんを中心に意見を出し合った。
小山さんは、置賜に質の高い食があることに触れ「観光は地元の人に自分たちの住む場所の良さを認識してもらうためにある」と語った。参加者からは「オーバーツーリズム(観光公害)は地元住民から拒否感がある。持続可能な観光地を目指すのがよい」などの声が上がった。同旅館のシェフなどを交えたトークセッションも開かれた。
2025年12月6日山形新聞より




