島貫武彦さん(S33卒)が手がけた作品が並ぶ展示会=川西町フレンドリープラザ

川西町の犬川書道教室を主宰する島貫武彦さん(86・S33卒)=同町小松=の作品を中心とする展示会が17日、同町フレンドリープラザで始まった。30年以上の書道歴で培った腕前や、作品に込めた遊び心が訪れた人の目を楽しませている。

長く高校教諭として勤務した島貫さん。(興譲館の教員も務められました。S59.4~S62.3まで理科担当)50歳ごろから生涯学習の一環として書道に取り組み、退職に合わせて書道教室を始めた。計8回にわたって中国を旅し、現地の名山や大河など書道で取り上げる漢詩にうたわれた風景を心に刻むなどして感性を磨いてきた。

篆書や隷書、仮名など多様な字体で書き上げた約60点が並ぶ。展示の記念とした篆書の般若心経や、堂々とした少字数の作品が目を引く。このほか、書道教室の教え子たちも約30点を出品した。

島貫さんは「これまで100人以上が教室を巣立った。教えることは学ぶこと。これからも自分を表現する喜びを大切にしたい」と話した。19日まで。

2026年4月18日山形新聞より