新緑が映え、カヌーを楽しみ人でにぎわう白川湖の水没林=飯豊町

飯豊町の白川湖で、雪解け水により出現する水没林が見頃を迎えた。湖面から伸びるヤナギが爽やかな景観をつくり出し、国内外の観光客を引きつけている。

水没林は、白川ダム上流にある白川湖に雪解け水が流れ込み、水位が高まることで例年3月下旬から現れる。田植えに向けて放流が始まる5月下旬まで見ることができる。交流サイト(SNS)での拡散など、観光スポットとして注目を集めるようになった。

白川湖では水没林の時季に合わせてカヌーツアーが行われ、参加者が木々の間を通り抜けたり、湖面上での撮影を楽しんだりしていた。新潟市から夫婦で訪れた会社員栗林春美さん(43)は「神秘的な風景で感動した」と笑顔で話した。カヌークラブの堀江守弘代表(44・H12卒)は「今年は木々の芽吹きが早かった。緑の美しい景観を楽しんでもらいたい」と語った。

2026年4月21日山形新聞より