県囲碁大会で優勝した太田尚吾六段(中央・H18卒)=上山市・月岡ホテル 第70回県囲碁大会(山形新聞・山形放送主催、日本棋院県支部連合会後援)は最終日の10日、上山市の月岡ホテルで決勝などが行われ、太田尚吾六段(山形市・H18卒)が山崎恵大六段(同)を中押しで下して3連覇を果たし、同大会最多優勝記録を13に伸ばした。両六段と3位の舩山悠介六段(高畠町)の3人は6月27、28日の両日岩手県で開かれる東北六県囲碁大会に本県代表として出場する。
決勝は中盤以降、複雑なコウ争いに発展した。中央で押す山崎恵六段に対し、太田六段は秒読みに入っても的確な打ち筋を崩さず、主導権を奪った。その後も正確に仕上げ、2時間超に及ぶ激闘を制した。
3位決定戦は敗者復活1回戦から勝ち上がった舩山六段が、前日の本選1回戦で敗れた山崎光基六段(山形市)と再戦し、中押し勝ちで3年ぶりの東北大会出場を決めた。
閉会式では佐藤博史同連合会幹事長が優勝杯や盾などを手渡した。団体2連覇が懸かる東北大会に向け、太田六段は「優勝できるよう、大将の責任を果たす」と決意を述べた。山崎恵六段は「ステップアップできた自信を胸に、粘り強く打つ」舩山六段は「一つでも多く勝ち星を稼ぎたい」とそれぞれ意気込みを語った。
最終日の結果は下記の通り。(左が先番。〇が勝者)
- 決勝
- 山崎恵大六段 中押し 〇太田尚吾六段
- 敗者復活4回戦
- 佐藤雅喜六段 中押し 〇山崎光基六段
- 〇舩山悠介六段 中押し 山崎啓一六段
- 3位決定戦
- 山崎光基六段 中押し 〇舩山悠介六段
2026年5月12日山形新聞より




