キャッシュレス決済の有用性を説明する須藤靖洋氏(S60卒)=山形市・ホテルメトロポリタン山形

県法人会連合会の記念講演会が17日、山形市のホテルメトロポリタン山形で開かれた。クレジットカード大手アメリカン・エキスプレス・インターナショナル(アメックス)の須藤靖洋日本代表・社長(S60卒)が講演し、観光地や企業間取引でキャッシュレス決済を導入することの有用性を説いた。

須藤社長は、日本は各国に比べてキャッシュレス化が遅れており、本県では支払時の利用割合が3割程度にとどまる状況を解説した。インバウンド(訪日客)への対応でキャッシュレスは不可欠とし、「山形は訪日客にとって非常に魅力的な地域。どんどんキャッシュレス化が進むだろう」と見通した。

同社は企業間取引のカード決済導入に力を入れており、利用企業を対象に販路開拓や事業承継等の支援体制を整えていることを紹介した。須藤社長は小中高校時代を本県で過ごし、米沢興譲館高を卒業した。

2026年6月18日山形新聞より