写実表現を追求する沖津信也さん(中央・S41卒)の個展=仙台市・仙台三越 米沢市の洋画家沖津信也さん(78・S41卒)の個展「奥の細道と神秘の絶景」が仙台市の仙台三越で開かれている。松尾芭蕉が「奥の細道」でたどった風景をはじめ、各地の絶景を写実的に捉えた約60点を展示し、来場者に自然美の奥深さを訴えかけている。
沖津さんは日展会友で画業58年を迎えた今も、風景を写実的に捉えている。現場の空気感を再現しようと県内外の山や谷に分け入り、現地で筆を握る。
国宝・羽黒山五重塔(鶴岡市)を表現した「祈る」では、塔の前にたたずむ赤いコートの女性を印象的な光とともに描いた。「緑映神秘三淵渓谷」、「新緑秋保大滝」、「奥入瀬錦秋」など東北各地の名所を紹介している。会場では現地での制作の様子や風景を収めた動画を上映している。
23日まで。チャリティー展として、売り上げの一部を医療関係者の支援に充てるという。
2026年6月21日山形新聞より




