団体戦3位の本県代表チーム。(左から)先鋒の舩山悠介、副将の山崎恵大、大将の太田尚吾(H18卒)、監督の山崎光基の各六段=岩手県紫波町・紫波グリーンホテル 山形新聞社など東北の5新聞社が主催する第70回東北六県囲碁大会は最終日の28日、岩手県紫波町の紫波グリーンホテルで3~5回戦が行われ、本県代表チームは3位に入った。個人戦では大将の太田尚吾六段(山形市・H18卒)が優勝し、副将の山崎恵大六段(同)、先鋒の舩山悠介六段(高畠町)は共に5位だった。団体優勝は岩手県。
初日1勝1敗の本県は、3回戦で青森に2-1で勝った。太田六段は乱戦の中で集中力を維持し、接戦を制した。山崎恵六段は大石を得て優位に立ったが、無念の時間切れで敗れた。舩山六段は相手の緩手にうまく対応し白星を挙げた。
4回戦では地元岩手に1-2で屈した。太田六段はじりじりと差を詰められ、終盤で逆転を許した。山崎恵六段は鋭い手を受けとめきれず、中押し負け。舩山六段は反撃の芽を丁寧に断ち、難敵を退けた。
5回戦は福島に1-2で敗れた。太田六段は粘る相手を振り切って中押し勝ち。山崎恵六段は中央の模様をまとめられ、黒星を喫した。舩山六段は中央を侵食されたのが痛かった。
通算4度目の大将戦優勝でチームをけん引した太田六段は「粘り強く、勝ちにこだわって戦えた」と振り返った。山崎恵六段は「工夫を勝利につなげる安定感を磨く」、舩山六段は「自分の碁が打てたのが良かった」と話した。監督を務めた山崎光基六段(19)は「接戦が多く、見ている私を含め収穫は多かった」と語った。熱戦を見守った日本棋院県支部連合会の樋渡四朗会長(76)は「白熱した戦いを見せてもらった。次につながるいい内容だった」とねぎらった。(対戦内容など省略)
2026年6月29日山形新聞より




