小野庄士理事長(S46卒)が1団体と生徒2人を激励した給付式=米沢市・米沢東高 公益財団法人「石山つぎメモリアル・ファンド」による補助金給付式が6月29日、米沢市の米沢東高で行われた。2026年度は同市国際交流協会(黒田三佳会長)と、共に同校2年の渡辺真澄さん(16)と木村心奈さん(16)が対象となった。
石山つぎさん(1888~1973年)は同校の前身・米沢高等女学校の第6回卒業生で、結婚後に渡米し、貿易関係の事業で成功した。息子の故ジョージ・シゲル・石山さんが母親の巣立った学校へ貢献しようと浄財を提供。現在は同ファンドが資金を管理運用し、国境を越えた人々の交流促進などに役立てている。
26年度の給付対象となった同協会は、7月に高校生らが参加する天元台インターナショナル・サマーキャンプを開催。生徒2人は今夏、高畠町の事業に加わりオーストラリアでの海外研修に励む。
給付式で同ファンドの小野庄士理事長(S46卒)は「語学力を磨くと同時に、海外の人たちと心温まる関係性を築いてほしい」と激励した。黒田会長は「日本、米沢を英語で発信して、相互理解を図り、真の国際交流につなげる」、渡辺さんと木村さんは「さまざまな価値や文化を知り、視野を広げてくる」と意気込んだ。
2026年7月2日山形新聞より




