浜田広介の童話を題材にした挿絵や版画などが並ぶ原画展=高畠町・浜田広介記念館 「ひろすけ童話原画展」が高畠町の浜田広介記念館で開かれている。同町出身の童話作家浜田広介の代表作「泣いた赤おに」「りゅうの目のなみだ」などを題材にし、童画家ら7人が手がけた挿絵や版画など12点が並ぶ。
広介と生前、親交が深かった童画家の故・黒崎義介(長崎県出身)は「泣いた赤おに」の挿絵原画を水墨画のようなタッチで描き、鬼たちの友情や柔らかな表情を豊かに表現した。米沢市の洋画家沖津信也さん(78・S41卒)の原画は「りゅうの目のなみだ」をモチーフに、水彩絵の具でにじみやぼかしの技法を駆使して幻想的な世界を描き出している。
原画には解説文が付いており、訪れた人は作品の奥深さを確かめながら見入っていた。9月13日まで。
2026年7月24日山形新聞より




