生きがいを見つけ追及して・神経科学者・医師・紺野大地さん

生成AIを活用した研究などを紹介した紺野大地さん(H21卒)=川西町フレンドリープラザ

川西町フレンドリープラザ(鈴木浩之館長)の体験講座「プラザの座学」が18日、同所で開かれ、聴講者約80人が生成AI(人工知能)を活用した最先端の研究やAI時代を豊かに生きるこつを学んだ。

神経科学者で医師の紺野大地さん(同町出身・H21卒)が講師を務め、AIは執筆や描画、プログラミングのほか、論文を自動生成するまで進化していると説明。脳と組み合わせた研究も進んでいるとし、頭で考えていることを読み取らせて文字に起こすことで、病気で話せなくなった人が思いを伝えられるようになった事例を紹介した。

自身の研究についても解説し「言葉にすると情報量が落ちてしまう感覚を、直接相手の脳に伝達できるようにしたい」と話した。最後に、AI時代を豊かに生きるためには頭の良さではなく、人に好かれる存在になることが大切だとし「生きがいを見つけてそれを追求してほしい」と結んだ。

体験講座は同プラザが主催し、29回目。

2026年7月26日山形新聞より