刈り取り作業などを行う加藤条治さん(右)・池田めぐみさん(H10卒)=南陽市漆山

ヤマガタアスリートラボ(池田めぐみ代表理事・H10卒)は26日、南陽市漆山の田んぼで稲刈りの体験イベントを開いた。冬季五輪スピードスケート男子500メートル銅メダリストの加藤条治さん(山形市出身)が参加し、県内外の家族連れと一緒に「つや姫」の刈り取り作業に励んだ。

地元コメ農家の手ほどきを受けた参加者は、雨でぬかるむ田んぼに足を取られながら、黄金色の稲穂を丁寧に刈り取った。「鎌の使い方が難しい」などと話していた。昔ながらの天日干しも体験した。5月の田植えに引き続き参加した加藤さんは「田植えと収穫の一連の流れを体験した参加者が多い。来年も継続して関わる」とし、池田さんは「農家との交流も生まれている」と手ごたえを口にした。

収穫したつや姫は今度、同ラボのイベントなどで限定販売する予定。この日は防災を目的とした炊飯活動も行い、27日はコメ農家との交流会を催す。

2026年9月27日山形新聞より