開業100周年記念列車を前に鏡開きをする真島秀和さん(前列左)、近藤洋介山形おきたま観光協議会長(同右)ら=米沢市・米沢駅 JR米坂線米沢(米沢市)-今泉(長井市)間の開業100周年記念セレモニーが26日、米沢駅で行われた。米沢市出身の俳優・真島秀和さんをゲストに迎え、特別列車を運行した。沿線各駅でも記念イベントが開かれ、地元住民がにぎやかに節目を祝った。
セレモニーで、主催した山形おきたま観光協議会長の近藤洋介米沢市長は「米坂線は置賜地域の暮らしを支え、沿線住民の思いをつないできた」とあいさつ。駅長服をまとった真島さんは「長い歴史に思いをはせ、沿線の魅力に目を向けてもらうきっかけになれば良い」と語った。
記念列車は特別ヘッドマークを付けた団体専用として運行され、乗員88人と真島さんが乗車。入間川悟駅長の合図と米沢中央高吹奏楽部の演奏に合わせ出発し、全国各地から訪れた人がフラワー長井線長井駅まで乗り継ぎ旅を楽しんだ。
米沢駅西口駅前広場では「おしょうしな駅まつり」が開かれ、記念商品や駅弁を販売。米沢女子短期大・米沢栄養大学生は飲み物やスイーツを販売し、花笠踊りも披露した。米沢鶴城高生徒は授業で開発に取り組む商品をPRした。
米坂線は1926年9月28日、米沢―今泉間が開業。26年に米沢―坂町(新潟県村上市)間の全線が開通した。2022年8月豪雨で被災して今泉―坂町間が不通になり、バスによる代行輸送が続いている。
2026年9月27日山形新聞より




