講話とワークショップを通じ、防災について理解を深めた研修会=米沢市・松川コミュニティセンター 防災に関する研修会が24日、米沢市の松川コミュニティセンターで開かれた。参加者は講話とワークショップを通じ、災害への対応や備えについて理解を深めた。
米沢、南陽、川西の3市町から、自主防災組織のメンバーや町内会長など計約60人が参加。県自主防災アドバイザーの斎藤晃さん(72・S48卒)=南陽市宮内=が講師を務めた。飯豊町や川西町を例に、2022年8月豪雨の被災範囲を示した地図とハザードマップをスクリーンに映して見比べ、災害想定地域に含まれていない箇所も被害に遭ったと説明。「区域外でも冠水などが起きることを意識してほしい」と呼びかけた。
斎藤さんは大規模災害の発生時、行政の支援が遅れる可能性も指摘した。「住民同士で助け合い、安全対策や対処方法を確認しておくことが重要だ」と日頃の備えや自主防災の必要性を強調した。
地域の防災力を高めようと県置賜総合支庁が主催した。講話後、水害が起こった際の行動計画を立てるグループワークを行った。
2026年9月29日山形新聞より




