講演する柿﨑悦子准教授(元校長)=山形市・ホテルメトロポリタン山形

女性の地位向上のために活動する奉仕団体・国際ゾンタ山形ゾンタクラブ(久我友紀会長)の記念講演会が7日、山形市のホテルメトロポリタン山形で開かれた。山形大ダイバーシティ推進室の柿﨑悦子准教授(元校長)が「歩んできた道を振り返り 若い人たちにエールを」と題して講演した。

柿﨑准教授は小国高や米沢興譲館高の校長を歴任。教員時代に経験した女性の研修受講機会の少なさや早期退職勧奨などに触れ、「女性の社会進出を阻む『ガラスの天井』を感じた」と振り返った。固定的な性別役割分担の解消が必要とし、「ロールモデルとなり、若い人たちに前向きな声掛けをしてほしい」と呼びかけた。

講演会は3月8日のローズデー(国際女性デー)を記念して開催。約40人が聴講した。

2026年3月8日山形新聞より