本年度で活動を終了する「防犯・交通米沢少年隊」の卒隊式が14日、米沢市の置賜総合文化センターで行われ、地域の安心を長年守ってきた隊員の活動をねぎらった。

市内中学3年生の隊員約20人など関係者約60人が出席し、荒井芳美市防犯協会長(S49卒)が「経験を今後の人生に生かしてほしい」とあいさつ。佐藤守米沢警察署長は「効果的な活動で管内の治安は向上した。これからも地域の安心安全を共に守っていこう」と呼びかけた。

荒井会長が隊員一人一人に修了証を手渡した。米沢三中の玉虫優来副隊長(14)は「活動を通して自分たちにもできる活動があると学んだ。仲間との思い出や、地域の人に温かい言葉をかけてもらった経験を大切にしたい」と話した。

同隊は2000年10月、少年犯罪防止などを呼びかけようと市内の中学生で結成し、延べ700人が活動した。自転車盗難や特殊詐欺被害の防止を呼びかける該当啓発活動などの携わった。少子化や指導者の確保が難しいことなどから活動終了を決めた。

2025年12月21日山形新聞より