県産「でわかおり」を使用したそば茶

 茶や和雑貨販売を手掛ける桑名園本店(米沢市、井上茂社長・S48卒)は12日、県産の「でわかおり」を使用したそば茶の販売を開始した。飲むだけでなく、お茶漬けにしたり、サラダや豆腐、抹茶ジェラートにかけたりするなど、さまざまな味わい方を提案している。

 県産のソバを使用し、深い香りと甘みが特徴。県産オリジナル品種を知ってもらおうと、商品名を「そば茶 でわかおり」とした。井上社長は「全国の百貨店などに販売を拡大し、山形のおいしさを広めていきたい」と話した。

 ティーバック(8グラム入り)10袋で、店頭価格は648円。同社の販売店舗・茶蔵(さくら)とオンラインショップで販売している。問い合わせは0238(37)3330。オンラインショップはhttps://www.sakura21.com/

2021年8月13日山形新聞より