かまくらを作る小野川温泉観光協会のメンバー=米沢市・小野川温泉街 米沢市の小野川温泉で冬の風物詩になっている「かまくら村」の制作が13日、同温泉街中心部の駐車場で始まった。高さ3メートル、直径5メートル程度のかまくら計3基を作り、今月17日にオープン予定だ。
かまくら制作は小野川温泉観光協議会(佐藤雄二会長)が2004年から続けており、内部は大人4~5人が座る余裕がある。昨季からバルーン型資材を使い、バルーンで雪を囲った後、空気を抜いて撤去することで手間を短縮。計画では同協議会メンバーが交代で制作を担う。
この日午前は会員5人が除雪機でバルーン周りに雪を集める作業を担当した。温泉街は50センチ以上の積雪があるものの、かまくら作りには少ないといい、重機で温泉街各地から雪を運搬。日の当たる南側の壁は厚さ1メートル以上も必要で、参加者は集めた雪を踏んだり、スコップでたたいたりして固めていた。
気温や降雨の状況にもよるが、16日まで制作を続ける。かまくら村では近くの食堂から出前を取って食べるラーメンが名物で、同協議会の遠藤直人事務局長(H6卒)は「小野川でしかできない体験を楽しんでほしい」と話した。
2026年1月15日山形新聞より



