新型コロナワクチンの接種を若年層に呼び掛けようと、米沢市の川島印刷(川島良範社長・H6卒)がオリジナルポスターを作製し、13日に同市に500枚を寄贈した。
ポスターはA2判。ワクチン接種によって「思い出も守ろう」と呼び掛け、学校生活のイメージ写真を配した。市のワクチンコールセンターの電話番号なども載せる一方、ワクチン接種をしない選択も尊重し「やめよう!『ワクチン差別』」のメッセージも入れた。
市役所で行われた寄贈式で川島社長は「感染予防に効果的なワクチンについて、若い人が選択肢として考える機会ができれば」とあいさつ。ポスターの内容をスライドショー形式にした動画も寄贈しており、市は市内2カ所の電子看板(デジタルサイネージ)で発信する。
2022年7月14日山形新聞より