元校長先生心と故郷歌う・デビュー5周年妻への思いも

新曲のCDを発売した本郷一(本名・佐藤清二・S46卒)さん=米沢市

歌手・本郷一さん(米沢・S46卒)新CD発売

元小学校校長の歌手・本郷一さん(69・S46卒)=米沢市通町3丁目、本名佐藤清二さん=がデビュー5周年に合わせ、「吾妻恋景色」など新曲3曲を収録したCDを発売した。作詞も本郷さんが手掛け、「吾妻ー」には故郷米沢周辺の山々が、恋模様に重ねられるように登場する。

収録したのは「吾妻ー」のほか「愛の遊らん船」「恋の花街道」。いずれも作詞は教員仲間だった三森聡さん(山形市)が担当した。

このうち「吾妻ー」故郷の山々との会話形式でさまざまな恋模様を表現した。「なでらの嶺」「戸塚山」「御成山」「笹野のふもと」「愛宕の嶺」と、米沢の人にとってなじみの山の名が登場する。曲を聴き、「自身の古里を見つめ直した」と本郷さん。遊覧船に乗るカップルの姿を描写した「愛の遊らん船」には、妻恵子さんへの思い出を込めた。

本郷さんは米沢養護学校や市内の小学校で教え、広幡小、上郷小で校長を務めた。歌手デビューは退職後の2017年。歌謡教室を主催しながら、地元を中心に全国各地でのコンサートや福祉施設への慰問、ラジオ出演などを重ねてきた。

昨年からは新型コロナウイルス感染拡大で、歌を披露する場面が減少。歌を楽しむ機会をなくしたくないと、本郷さんと後援会のメンバー20人が、それぞれ得意な歌を歌ったCD「なせばなる記念アルバム第1弾」も制作した。今は第2弾を制作中だ。

1300円。問い合わせは本郷一米沢事務所090(8921)0506。

2021年10月8日山形新聞より