そばをつくる地元有志「蕎楽会」のメンバー=高畠町・飯森公民館 高畠町塩森のそば打ち愛好会「蕎楽会」は年に1回、地元住民に腕を振るっている。地域のつながりを目的に始めた交流会は20年ほど続いており、今年は飯森公民館で11月23日、心待ちにする人たちに打ち立てを用意した。
同会の中心メンバーは会社経営の安部豊さん(65)と町教育長の遠藤正真さん(65・S54卒)。同級生の2人は約20年前、地域を元気づける活動として、幅広い世代が楽しめるメニューのそばに着目した。回を重ねるうちに仲間も増え、現在7人で活動する。
当日は午前6時からメンバーが約110食分を打った。原料代のみの300円でざるそばが提供され、2時間足らずで完売した。最初に来店した近所の無職遠藤つや子さん(82)は「1回目から来ているが、年々おいしくなっている」と舌鼓を打っていた。
75歳以上には無料で振る舞っている。安部さんは「今後も新規、常連問わず多くの人に提供を続け、地域を盛り上げたい」と話した。
2025年12月6日山形新聞より




