国宝・羽黒山五重塔を描いた作品を奉納した沖津信也さん(左から2人目・S41卒)=鶴岡市・出羽三山神社 米沢市の洋画家沖津信也さん(78・S41卒)が28日、鶴岡市の出羽三山神社(阿部良一宮司)に国宝・羽黒山五重塔を描いた油彩画を奉納した。神秘的な様子を表現した作品が参拝者の目を引いている。
作品名は「祈り・新緑」(100号)。5月の青々とした木々の間に五重塔がそびえ立ち、巫女がたたずむ光景を描いた。沖津さんは30年ほど前から毎年、羽黒山を訪れ、四季の風景を描いている。午年御縁年を迎え、国内外から注目される羽黒山の魅力を伝えたいと、同神社に初めて絵を奉納した。
同神社三神合祭殿でお祓いを受けた後、阿部宮司から沖津さんに感謝状が贈られた。阿部宮司は「末永く神社に掲げる」、沖津さんは「国際情勢が不安定で、いまは命の尊さを改めて考える『祈りの時代』だ。平和と安寧を願う」と語った。
2026年3月30日山形新聞より



