笹野観音堂四季の表情・魅力伝える写真展・米沢で30、31日

笹野観音堂の四季の姿などを写した作品が並ぶ写真展
=米沢市

「笹野観音」で知られる米沢市笹野本町の幸徳院(酒井龍晃住職)で30、31の両日、「笹野観音堂写真展」が開かれる。地元南原地区在住の写真家松本正光さん(同市李山・S41卒)の作品43点が並び、四季それぞれ異なる表情を見せる観音堂周辺の風景を楽しめる。

地元住民らでつくる「ささの里づくり推進協議会」が主催。昨年11月に観音堂が県指定有形文化財となったことなどから、魅力を広く知ってもらおうと企画した。

松本さんは主に、博物館などの文化財撮影を手がける。笹野観音には20年ほど前から通い、撮影を続けている。重厚なかやぶき屋根や細やかな彫刻が特徴的な観音堂に加え、山門や境内の地蔵菩薩像など題材は多い。「通ううちに、多くの見所があることに気付かされた。日によっても見え方が変わる」と魅力を語る。

写真展は、雪景色でモノクロ写真のような観音堂や桜、アジサイ、紅葉の境内など、多様な場面を切り取った作品が並ぶ。松本さんの作品以外に、観音堂の屋根のふき替え作業などの記録写真も紹介している。会場は観音堂北側の摩尼殿で、午前10時~午後4時。

2021年10月29日山形新聞より