魚食文化を身近に感じてもらおうと製作したのぼり=米沢市・小野里鮮魚センター 多くの人に魚食文化を身近に感じてもらおうと、米沢水産物買受人組合(米沢市、小野里誠一組合長・S60卒)は鮮魚店や飲食店に掲げるのぼりを製作した。
のぼりは「さかなが好きだ」とシンプルなデザインで取り扱う店をPRする。米沢魚市場での取引に関わる組合員の各店舗の店先に掲げるなどしている。
小野里組合長(58)が経営する同市中央2丁目の小野里鮮魚センターでは2日にお目見え。「のぼりを目印に多くに人に各店を訪れてもらい、魚のおいしさを知ってもらうことにつながればうれしい」と話した。
同組合などは毎週土曜、市内でスーパーを運営していたキムラが昨年末に事業を停止したことに伴い、影響を受ける事業者支援や地元商品の消費喚起を目的に、同市場で海産物などを販売する「米沢食の市場土曜朝市」を開いている。
2025年4月3日山形新聞より