ヒーローズ・アワード2025の授賞式でトロフィーを手に和装で笑顔を見せる池田めぐみさん(H10卒)=東京・六本木

日本財団がアスリートによる社会貢献活動を顕彰する「ヒーローズ・アワード2025」の授賞式が15日、都内のグランドハイアット東京で行われ、南陽市出身で、アテネと北京の両五輪フェンシング・エペ日本代表の池田めぐみさん(46・H10卒)=同市在住=に記念のトロフィーが贈られた。

池田さんは2大会連続で五輪出場し、11年に現役引退を表明した。その後、関節をしっかり動かすための運動をはじめ、体と心のコンディションの整え方を古里で一般に普及した。産後の母親向けのケアや部活動支援、農作業・季節行事と組み合わせたコンディショニング教室と交流事業も行い、「思うように動けるようになった」「体と心が楽になった」との声が寄せられているという。

授賞式に臨んだ池田さんは「アスリートは競技で感動や勇気を与えるだけでなく、身近な人、地域の人、その先々の人々を支える未来もある。共感してくれる人と手をつないで輪を広げていきたい」と話した。

今年の受章者はこのほか、大相撲の元横綱・白鵬翔さんと日本サッカー協会、ソフトバンク。

2025年12月16日山形新聞より