米沢織の製造現場を見学する参加者=米沢市・近賢織物

米沢織などの製造現場を公開する360°(さんろくまる)オープンファクトリーが11日、米沢市内で始まった。22社の現場で職人の思いを体験できるほか、計36団体が約90の体験プログラムを用意し、米沢のものづくりに触れられる。13日まで。

地元企業でつくる実行委員会(委員長・近藤哲夫近賢織物社長・S55卒)が主催し、3回目。米沢織13社、醸造4社、木工3社、印刷2社が参加し、現場見学、製作体験、製品販売がある。カフェ9店は特別メニューを提供。共催イベントも開く。

粟野商事JUYOUKANでの開幕式典で、近藤委員長は「ものづくりの街・米沢の魅力を全国にPRする」とあいさつした。各企業に県内外から多くの人が訪れ、東京都で貿易会社を経営する劉洋(りゅうよう)さん(41)は近賢織物を見学し「職人の皆さんが親切で説明が分かりやすい。ビジネスチャンスも探したい」と話した。

12、13日夜は交流会を開く。14日午前はコラボイベントとして伝国の杜で東北芸術工科大生による米織製品化プロジェクの成果発表会がある。

2025年9月12日山形新聞より