協定書を掲げる今田恒夫副学部長(S58卒)と一條武社長=山形市・山形大医学部

健康アプリ「Well-Being YU(ウェルビーイング・ユー)」を提供する山形大Well-Being研究所(所長・永瀬智同大医学部長)は17日、アプリの普及を通じた地域住民の健康増進を目的に、医薬品卸業のバイタルネット(仙台市、一條武社長)と包括連携協定を締結した。

同社は東北6県に加えて新潟、栃木の計52市町村と住民の健康増進に関する連携協定を結んでいる。同社が各市町村で開催する観光教室の受講者らを中心にアプリの利用拡大を図り、住民のデータを収集。地域ごとの健康課題を分析して施策の立案や普及開発活動に役立てる。

山形市の山形大医学部で締結式を行い、一條社長が「地域のウェルビーイング(心身の健康や幸福)向上につながる産学官連携の実践モデルを築きたい」とあいさつした。同研究所副所長の今田恒夫医学部副学部長(S58卒)は「バイタルネットが持つ、自治体との強固なネットワークを生かし、実効性の高い健康増進策を展開する」と述べた。

2025年11月18日山形新聞より