南陽市は17日、同市赤湯の烏帽子山八幡宮にある温泉神社前で来年6月にオープン予定の新温浴施設「赤湯温泉 湯こっと」のロゴマークを発表した。癒しを意識しながら、末永い発展への思うが込められている。
デザインしたのは南陽出身のデザイナーで「合同会社 根を這う」(山形市)の須藤修代表(H18卒)。須藤代表はデザインの狙いについて「温泉の温かな雰囲気に加え、湯につかるようなイメージも加えた。多くの利用者に疲れを癒してもらうとともに、長く愛される施設になってほしい」と説明した。
ロゴデザインの発表に先立ち、温泉神社の祭礼も行われ、関係者約40人が源泉に感謝し、今後の繁栄を祈願した。
2021年11月18日山形新聞より