福豆や餅、ミカンをまいて無病息災を願った。 =米沢市・上杉神社

米沢市の上杉神社(大乗寺真二宮司)で3日、恒例の節分祭が行われ、無病息災や五穀豊穣、新型コロナウイルスの収束を願った。

同神社信仰会役員約30人が参列し、年男の相田晃輔さん(59・S56卒)が「鬼は外、福は内」の掛け声とともに本殿の四方に豆を投げた。

例年は大勢の参拝客が詰め掛ける豆まきだが、今年は穏やかに行われ、約20人の参拝客は自分の近くに降ってきた福豆や餅をしっかりとつかみ、幸運の到来を祈っていた。

2022年2月4日山形新聞より