秋風庵泥舟(横澤茂夫)さん(S44卒)の作陶展のご案内です。

銀座三越 本館7階 ギャラリー

2023年2月15日(水) ~ 2023年2月20日(月) ※最終日は午後5時まで

侘びに関心を持ち作陶したのが35才のころです。それから多くの方々との出会いがあり、70才をこえて東京での展覧会を開きます。

私事、55才から10年間京都でお世話になり、64才の時京都大徳寺瑞峰院でお茶のお稽古をさせていただいた縁で「紫野侘茶陶芸研究所」を設立しました。

そして現在に至り40才の時築窯した益子の穴窯と灯油窯で作陶を続けております。

ぜひご高覧いただきたくここにご案内申しあげます。

紫野侘茶陶芸研究所 愚陶道人 秋風庵泥舟

秋風庵泥舟

1950年 山形県南陽市生まれ。本名:横澤茂夫(在学中は美術部所属)
1975年 東京学芸大学特別教員養成課程美術科卒
      在学中銀座ルナミ画廊にて「二人展」開催
     学内現代美術研究会所属 
     三木多門氏、李禹煥氏らに出会う

1985年 信楽陶真窯にて初めて穴窯焼成。以後貸窯等で焼成

1989年 陶芸家 松山佑利氏に出会う 以後私淑す

1990年 栃木県芳賀郡益子町大沢に穴窯「泥舟窯」築窯
     東京大丸百貨店「ギャラリーてん」にて陶展開催(~’07)

2006年 京都市に居住(~’16)

2007年 東京大丸百貨店「ギャラリーてん」にて美術評論家吉田耕三氏に出会う

2008年 京都市大徳寺瑞峰院でお茶を学ぶ

2014年 『紫野侘茶陶芸研究所』設立
     京都府立文化芸術会館にて作陶展開催

2015年 『第一回紫野侘茶陶芸研究所展』(府立文化芸術会館)
     以後毎年開催  大徳寺瑞峰院にて作陶展

2016年 京都府立文化博物館  東京銀座渋谷画廊にて作陶展
     四月栃木県益子町に居住

2019年 益子町中央公民館資料展示室「侘の造形」陶展

2020年 益子町中央公民館資料展示室「2020侘びの造形」展

【受賞歴】

彩川会埼陶展彩川会賞・埼玉県教育委員会賞 陶芸財団展奨励賞

【所属】

元埼玉県美術家協会会員 現在紫野侘茶陶芸研究所特別顧問

〇秋風庵泥舟は詩人比留間一成氏、愚陶道人は骨董商三九庵氏命名