山形県飯豊町の白川ダム湖で旅行者らが「水没林」の中、早朝からカヌーツアーを楽しんでいる。水没林は、3月ごろから雪解け水が湖に流れ込むことによって現れ、見頃を迎えた新緑が水面に映り込む神秘的な光景が広がる。雪解け水の流入が減り水位が下がる5月中旬までが見頃。

カヌーツアーを企画する「いいでカヌークラブ」の堀江守弘代表(41・H12卒)によると、近年、SNSなどで水没林の知名度が上がり、ゴールデンウィークはほぼすべての枠が満員になった。

2023年5月5日朝日新聞より