「オランダせんべい枝豆ニンニク味」をPRする(右から)若林英明組合長、佐藤佳子支庁長(S59卒)、佐藤栄司社長=米沢市・置賜総合支庁

JA山形おいたま(若林英毅組合長)は、置賜産のブランド枝豆「上杉まめ」と置賜産米を使用したオリジナル商品「オランダせんべい 枝豆にんにく味」を酒田米菓(佐藤栄司社長)と共同で開発した。上杉まめを使用した加工品の開発は初めてで、生産振興につなげる狙いがある。29日に若林組合長と佐藤社長が米沢市の県置賜総合支庁を訪れ、佐藤佳子支庁長(S59卒)に完成を報告した。

来月3日発売、ニンニク味「おつまみにどうぞ」

地元農産物のPRなどを目的に、同JAが取り組むプロジェクトの第5弾。これまでデラウェアを使用したグミやジュースなどを開発し、今回初めて置賜産のはえぬきと上杉まめを使用した。おつまみをコンセプトに、パウダー状の豆を煎餅にコーティングし、ニンニクでアクセントをつけた。

上杉まめは「秘伝」「元気娘」など5種類の置賜産枝豆の総称で、香り高く、ぷりっとした歯応えが特徴。同JA管内では約180ヘクタールで年間約350トンを収穫する。色味や実入りの状態から出荷できない規格外品は全体の2割ほどで、味に変わりはないため、加工品に利用することで生産者の所得向上が期待される。

試食した佐藤支庁長は「枝豆とニンニクの風味で、暑い季節のビールに合うおつまみだと思う」と評価し、若林組合長は「置賜の農産物の魅力を多くの人に味わってほしい」と話した。

1袋48グラム入りで200円。6月3日から同JAの各支店やグリーンセンター、愛菜館などで販売する。同6日に南陽愛菜館、同8日は愛菜館で試食販売会を開く。

2024年5月30日山形新聞より