大竹茂本部長(右・S53卒)と中川浩一統括本部長が中川勝市長らに目録とつや姫を手渡した=米沢市役所

JA山形おきたま農政対策協議会米沢地区本部(大竹茂本部長・S53卒)は18日、米沢市の小中学校で県産ブランド米「つや姫」の新米を味わってもらおうと、約20万円を市に寄せた。

子どもたちに新米のおいしさを感じてもらい、食や地域産業への理解を深めてもらうことが目的。市内の給食は児童生徒や教職員を合わせて1日当たり約5800人分。普段は「はえぬき」を使用しているが、23~25日の3日間はつや姫を提供し、寄付はその差額分に充ててもらおうと企画した。

市役所で行われた寄贈式では大竹本部長と同JAの中川浩一米沢・川西地区統括支店長が中川勝市長らに目録とつや姫を手渡した。大竹本部長は「子どもたちから『おいしかった』と言ってもらえたらうれしい。米の良さをあらためて感じる機会にしてほしい」と話していた。

2023年10月25日山形新聞より