2022年度の県教育功労者の表彰式が17日、山形市の文翔館で行われ、学校教育や体育・スポーツなどの振興に尽力した14人の功績をたたえた。
本年度の受賞者は分野別に教育行政2人、学校教育9人、学校保健1人、体育・スポーツ2人。高橋広樹県教育長が「本県教育の振興・発展に多大なる貢献をいただいた。深く感謝を申し上げる」と式辞を述べ、表彰状と記念品を手渡した。受賞者を代表し、山岸文章さん(74)=酒田市、県バレーボール協会副会長=が「本日の大きな喜びと感動を忘れずに、県政の発展と教育の充実のために尽くしたい」などと謝辞を述べた。
ほかの受賞者は次の通り。(敬称略)
▽教育行政=小野庄士(米沢市、元川西町教育長・S46卒)無着道子(山形市、元同市教育委員)
▽学校教育=青柳晴雄(戸沢村、元村山産業高校長)大原良紀(山形市、元山形聾学校長)工藤幸吉(村山市、元同市楯岡小校長)後藤秀之(山形市、元山形四中校長)坂尾聡(鶴岡市、元鶴岡南高校長)高橋たず子(新庄市、元新庄南高校長)時田厚(山形市、元山形三小校長)中野洋(鶴岡市、元同市朝暘一小校長)渡辺聡(寒河江市、元同市寒河江中部小校長)
▽学校保健=神村匡(天童市、天童一中学校医)
▽体育・スポーツ=植野仁(天童市、元県卓球協会会長)
2022年11月18日山形新聞より