高畠町の浜田広介記念館の活動を支援する「ひろすけ会」(高橋秀一会長・S50卒)の20周年記念式典・記念公演が19日、同館で行われ、関係者約100人が、今後のさらなる飛躍を誓った。
ひろすけ会は、同館の活動を支えながら、町出身の童話作家で「日本のアンデルセン」とも呼ばれる浜田広介の偉業を顕彰しようと2003年に発足した。各種イベントを開催したほか、史料の発掘や調査・研究、案内ボランティアなどを続けてきた。
式典で高橋会長は「優しさと善意の心を学びながら歩み続ける」とあいさつ。
高梨忠博町長と同館の近野久左エ門理事長が祝辞を寄せた。引き続き地元屋代小児童による「ひろすけ合唱団」が、広介が作詞を手がけた「星がとんだ」など3曲を披露。童謡コンサートやフラメンコ舞踊も披露された。
2023年11月21日山形新聞より