「ハイブリッドな芋煮会」が先月30日、米沢市の古民家孫太郎で開かれ、参加者が地元で捕れたクマやイノシシを使ったジビエ料理を楽しみ、交流を深めた。

置賜地域の在住者を中心に16人が参加した。食卓に並んだのは、古民家孫太郎オーナーの進藤俊彦さん(66・S50卒)の妻泰子(61)さんの手料理。参加者が栽培したヤーコンなどの野菜やキノコ、クマやイノシシの肉など地場食材をふんだんに使った。

参加者は料理を味わいながら、食や農業について語り合うなどした。進藤さんは伊達氏ゆかりの地域が交流し、活性化を目指すプロジェクトに取り組んでおり、絵本キュレーター金子聡子さん(川西町)による山岡荘八の小説「伊達政宗」の朗読も行われた。

2022年11月2日山形新聞より